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営業部門 事業グループ 2020年入社 Y.K
北日本石油入社のきっかけと、選んだ理由を教えてください。
石油やガス会社を集めた合同企業説明会で北日本石油を知りました。業界については知人がガス会社で働いていて印象がよかったので、以前から検討をしていました。
拠点が北日本エリア全域にあった点、またサービスステーション事業だけでなく、陸上海上での燃油販売業・電力小売り事業・再生可能エネルギー事業と、幅広く展開していることに、チャレンジできる可能性を感じ入社しました。

入社後の経歴について教えてください。
入社の1ヶ月前から、アルバイトとして配送センターの業務を経験させていただきました。入社後は研修として、サービスステーション勤務を3ヶ月間経験したのち、直売グループに異動しました。直売グループは青森で2年、弘前で1年の計3年従事しました。出身は札幌ですが、大学が青森県内でしたので、同じ地域で就職したく、それを汲んでいただけたのは嬉しかったです。そして昨年、就職時に興味があった新エネルギー事業を取り扱う部署へ異動し、現在に至ります。

異なる部署・支店を経験されていますが、違いはどのようなものがありますか?
直売グループは直接お客様と接し、年間の目標達成に向けて営業をしていくことが主でしたが、事業グループは新エネルギー事業全般や再生可能エネルギー事業の運営を行ったり、新規事業の企画・推進を行っていくことが主で、そこに違いがあります。
特にきたでん(北日本石油が展開する新電力サービス)は、会社全体で力を入れている事業であり、それをサポートする役回りなので、自分に向いている職種だと思っております。
電力小売り事業(きたでん)・太陽光発電事業の業務内容を具体的に教えてください。
電力小売り事業(きたでん)は、電力需要を予測し計画することや、電力の調達を行うこと、お客様からの問い合わせ対応を行うことが主な業務になります。
電力需要の予測は、その日の気温などから算出しますが、北日本石油として年間ベースで契約している電力量が決まっているため、そこの収支と予測を照らし合わせながら、電力の売買を行っています。
お客様の問い合わせ対応としては、値上げするタイミングや使用料が増加する冬場は問い合わせが多くなるので、直接お客様にご連絡をし、ご納得いただけるよう心掛けています。
再生可能エネルギーの業務は、発電所の稼働状況の確認やトラブル対応・定期巡回などが主な業務となります。落雷などで停電を避けるために自動で機能停止してしまうこともあるので、そのときは業者への連絡が必要となります。
電力小売り事業(きたでん)・太陽光発電事業のやりがいや楽しい点など教えてください。
太陽光発電などで発電した電力は、電力会社を経由し、年間約4,000世帯程度を支えています。新事業で人の役に立つことが、自分としてはとてもやりがいを感じます。
また、電力サービスの契約は、電力各社との連携の都合上手作業が多いのですが、お客様の生活を支えている実感を得ることができ、それもやりがいのひとつです。
ここは業務効率化を図りたいところですが、フォーマットを統一することができないため、私たちでしっかりと情報を確認し、間違いのないよう努めています。それもやりがいのひとつです。

1日のスケジュールWORK SCHEDULE
6:30起床-朝食
8:00自宅出発
9:00午前業務開始
電力需要計画の作成をします。
その日の電力需要を気温などから大まかに予測し、年間ベースで契約している電力量の収支を見ながら、電力の売買を行なっています。

10:30発電所の稼働管理
所有している発電所の稼働状況等を確認します。 落雷などで停電してしまうこともあるので、その際は業者への連絡が必要となります。

12:00昼休憩
よく上司と一緒に外で食事をします。会社周辺には中華料理屋が多いので、中華巡りをしてます。
13:00午後業務開始
社内やお客様からの問い合わせ対応、POP作成を行います。
具体的には、当社で実施をしているプランや他の電力会社と何が違うのかをご説明することが多いです。

16:00ミーティング
取引先企業とのミーティングを行います。主に発電所のメンテナンスを依頼している外部委託先やコールセンターなどと話し合いをします。
また発電所は全国にありますので、その管理や視察のために出張に出ることもあります。

18:00退社
19:00帰宅・夕食
自宅の最寄り駅のスーパーで夜ご飯を買って帰ることが多いです。晩酌が好きなので、同世代の社員と仕事終わりに食事に行くこともあります。
自宅ではお酒は1缶だけと決めていますが、最近は焼酎にハマっています(笑)
23:00就寝
新エネルギー事業全体での難しい点や成長できる点を教えてください。
国内外問わず、また石油業界全体でも二酸化炭素排出量を削減していく潮流の中で、北日本石油としては太陽光発電所の運営などを皮切りに日々模索してきました。
新たな事業として、自社所有の船舶の使用燃料をカーボンクレジット化に取り入れました。私も新しい事業計画を立案することで成長できると感じています。
一方、事業を確立するには採算が見込めることも重要な指標になりますので、その見極めが日々苦慮している点になります。

難しそうなイメージがありますが、知識や資格がなくても大丈夫でしょうか。
実務として電気の配線作業を行ったりということはないため、専門的な知識や資格をあらかじめ取得をする必要はありません。わからないことがあれば上司に聞ける環境があり、すぐに教えてもらえます。
配属後の研修が固定で決まっているわけではないですが、最初は上司がマンツーマンで指導してくれますので、順序立てて仕事を習得していけると思います。
私自身、今でもお客様や関係各所とのやりとりなどで、日々わからないことは出てきますので、入社にあたってあれこれ考えて不安にならなくて大丈夫です。
同世代の従業員とどのようにコミュニケーションをとっていますか?
若い世代の採用に力を入れているのもあって、同い年や年齢が近い同僚が増えてきています。交流もあるので、仕事終わりに会社の近くで飲むこともよくあります。
業務時間中も普通にコミュニケーションが取れて、なんとなくそれぞれが好きなことは知ってるぐらいの仲です。例えば出張があった際には、みなさんその帰りにお菓子をお土産として買ってきてくれるのですが、誰がどのお菓子を好きかは大体把握してます(笑)
休日の過ごし方や、趣味などありますか?
大学時代にパラグライダーのサークルに入っていたので、今でも続けています。青森は大学の近くにスポットがあったのでよく個人的にも行っていました。今は筑波まで行って飛んでいます。夏場はスキー場から滑走して飛ぶので、探してみると結構スポットがあります。空を飛ぶと気持ちよくて、リフレッシュできます。
あとはお酒とラーメンが好きなので、晩酌がてら新規開拓をしています。職場の周りでもお店を探し歩いています。

今後の目標、やりたいことを教えてください。
脱炭素の流れは今以上に加速し、化石燃料は着実に減っていく中で、その流れに遅れないよう、取り組める新規事業の提案をしっかり行い、尽力していきたいです。

就活学生・これから入社される方に向けてメッセージをお願いします。
新しいことに取り組みたくて、北日本石油に就職しましたが、この会社であればチャレンジの機会は多く、早い段階でもらうことができます。
きたでんが始まって8年が経ちますが、まだまだやることがあり、その分事業グループだけでなく、企業としても伸び代があると感じています。なので、新しいことをやりたい気持ちがある方であれば、きっと楽しい会社だと思います。
就活中は自分と向き合う時間がすごく増えるかと思いますが、未来に必ずつながりますので悔いの無いよう頑張ってください。一緒に働けることを楽しみにしています。
